鶴岡警察署から講師をお招きしてマネロン対策研修会を行いました

 令和7年12月13日、当金庫(理事長:佐藤祐司)は、鶴岡警察署(署長:京野匡氏)の協力を得て、職員向けのマネロン対策研修会を行いました。

 本研修は、社会的に大きな問題となっているマネー・ローンダリング・テロ資金供与・拡散金融について、対策に必要な知識等を全ての役職員が理解し適切に対応できるよう継続的に実施しているものであり、当日は役職員約110名が研修会に参加しました。

 今回は、令和6年8月に金融庁等より発出された「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について(要請)」にある「6.警察への情報提供・連携の強化」への対応の一環として、山形県警察本部に研修講師の派遣を要請し実現したもので、当日は鶴岡警察署より署員2名を講師として派遣いただき、山形県内や鶴岡署管内における特殊詐欺等の発生状況や最近の傾向、今年に入り急激に増加しているニセ警察詐欺の発生事例等について、具体的な手口や詐欺を見抜くためのポイント等を踏まえながらご講話いただきました。

 また当金庫は、山形県警察と本年3月に「特殊詐欺等による被害の抑止等のための協力に関する協定」を締結しており、今後も皆さまの暮らしを支える地域金融機関として、マネロン等対策の一層の強化に努めてまいります。

【研修風景】

【鶴岡警察署員による講義の様子】