当金庫理事が「松聖」として「松の勧進」を行いました

 令和7年12月1日に鶴岡市街地で始まった、出羽三山神社の伝統行事「松例祭」の松の勧進において、当金庫理事の髙城傑が今年の松聖「先途」として「位上」の手塚良一氏と共に、鶴岡市内を練り歩きました。

 松の勧進は、出羽三山神社の祭事「松例祭」の浄財を募る師走の伝統行事で、山伏の最上位である「松聖」が、市街地の企業・各家庭にてお米や浄財を受け、無病息災や家内安全を祈願します。「松聖」のお二人は、9月24日に開催された松例祭の始まりの儀式である「幣立祭」より、冬の峰の満願日である大晦日に向けて、百日間の参籠による勤業を行っております。

 初日である今日は、鶴岡市内にある、酒井家邸宅・荘内神社・鶴岡市役所などを巡り、当金庫でも御祈祷が行われました。

 当金庫は、庄内地方の文化・伝統を次代に残すための活動を、地域の皆様と協力して支援して参ります。

【鶴岡市役所での御祈祷の様子】

【松聖の髙城傑理事(右)と手塚良一氏(左)】

【幣立祭を前に松聖任命状を拝受する髙城理事】

【幣立祭の様子】