平成27年4月10日(金)

 

 インターネットバンキングの不正送金被害は、平成26年の1年間で1,876件、被害額約29億円と過去最悪を記録しており、その手口もますます悪質・巧妙化しています。

 今回、警視庁サイバー犯罪対策課では、主に日本を標的としているとみられるウィルスの感染端末に関する情報を入手し、世界で約8万2千台、日本国内で約4万4千台の端末を特定しました。

 警視庁サイバー犯罪対策課では、このウィルスのネットワークを撲滅するために「ネットバンキングウィルス無力化作戦」を行い、セキュリティ事業者の協力を得て、ウィルス感染端末の不正送金被害を防ぐための対応策を講じています。

 詳細につきましては、こちらのリンク先【警視庁のサイト内の記事】よりご確認いただき、ご対応いただきますようお願い申し上げます。