環境省「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」への署名について
鶴岡信用金庫(理事長 加藤捷男)では、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」(以下「21世紀金融行動原則」)に署名しましたのでお知らせします。
21世紀金融行動原則は、平成21年7月に、環境省中央環境審議会の下に設置された、環境と金融に関する専門委員会の提言を受け、幅広い金融機関が参加した起草委員会において、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として策定されました。
当金庫では平成20年10月に、地球温暖化対策など環境問題に取組むことや、地域社会の環境整備に寄与することが、企業の社会的責任(CSR)と認識し、事業活動における省エネルギー・省資源対策を講ずるとともに、地域金融を通じてお客様の環境対策をご支援することを基本とした活動を推進することに取組むことの「鶴岡信用金庫環境方針」を制定し、様々な取組みを行っております。
<当金庫の主な取組み>
(1)地域における環境保全活動
・羽黒山参道及び境内の清掃ボランティア活動を実施しております。
・山形県ふるさとの川アダプト事業へ参画し、内川清掃活動を実施しております。
・「やまがた絆の森づくり活動」へ参画し、森林保全活動を実施しております。
(2)環境に配慮した業務プロセスの取組み
・カーボンオフセット通帳を使用しております。
・ハイブリッドカー(2台)、電動スクーター(1台)を導入しております。
・昨年新築した若竹町支店は、太陽光発電設備の設置やLED照明の採用等、エコを意識した店舗づくりを行っております。
(3)環境配慮型金融商品の取扱い
・エコカー購入に対する金利優遇マイカーローンを取扱いしております。
・地球温暖化対策リフォーム工事資金に対する金利優遇リフォームローンを取扱いしております。
・預入残高の一定額を地域の自治体に環境対策費として寄附金を贈呈する、環境型定期預金を取扱いしております。
本原則に対する署名を踏まえ、今後も地域密着の金融機関として、持続可能な社会の形勢に向け引き続き取組んでまいります。
以上